フードバンク
フードバンクとは
フードバンクとは、安全に食べられるにもかかわらず、さまざまな理由で捨てられてしまう食品を、企業や家庭から寄付していただき、必要としている人や施設、団体などに無償で提供する活動です。
なぜフードバンクが必要なの?
大きな理由は食品ロスです。世界では、売れ残りや期限が近いなどの理由で、まだ食べられる食料が年間約13億トンも廃棄になっています。
そのうち日本で廃棄される食料は約612万トン。これは国民1人あたりに換算すると、毎日お茶碗1杯分の食料を捨てていることになります。
これだけの食料が余るのにもかかわらず、7人に1人の子どもたちが貧困状態であると言われています。特に最近では新型コロナウィルス感染症の影響で、収入の減少による生活困窮の問題が深刻化しています。こうしたなかで、フードバンクを通じた食糧支援の必要性が高まっています。
フードバンクぬまたの仕組み
フードバンクぬまたは、沼田市社会福祉課、ごったく広場(利根沼田地域ボランティアセンター)、沼田市社会福祉協議会の三者で連携をし運営されています。
地域の皆さまや、企業、フードドライブ等の寄付者から寄贈された食品は、ごったく広場をはじめ三者の受入窓口で受入れ、仕分け及び保管を行い、支援が必要と認められた世帯や子ども食堂、社会福祉施設などに提供されています。
フードバンクぬまたでは、ご家庭で眠っている食品の寄付をお待ちしております。
寄付いただきたい食品
お米(できれば玄米)
パスタ、素麺などの乾麺
缶詰、瓶詰、レトルト食品
インスタントラーメンなど・乾物
乾物
調味料
飲料
お菓子
粉ミルク
離乳食 など
×以下のものはお引き受けできません
要冷蔵及び要冷凍の食品
賞味期限が明記されていない食品
賞味期限が1ヶ月以内の食品
開封済みの食品
生鮮食品
アルコール類など
※原則として常温保存ができる食品、未開封の食品、賞味期限が1ヶ月以上ある食品をお願いします。